月別アーカイブ: 3月 2013

離任式

 3月28日(木)、平成24年度の離任式を行いました。
 卒業した6年生も参加して、これまでお世話になった9名の先生方(山田教頭先生、濱田先生、辻先生、柿沢先生、橋場先生、石井先生、林原先生、金山さん、行澤さん)とお別れをしました。子どもたちは、しんみりとした表情で、お別れする先生方の話を聞いていました。

 その後、代表の児童が、心を込めてお礼の言葉を言い、花束を渡しました。

 

 

先生方、お元気で。いつかまたどこかで会えるといいですね。

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4月の行事予定

 4月の行事予定を載せました。

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学校だより第14号(平成25年3月28日発行)

 学校だより第14号(平成25年3月28日発行)を載せました。

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平成24年度修了式・離任式

 3月22日(金)、修了式と離任式を行いました。

 終了式の前に、1年生と5年生の代表が、がんばったことや心に残ったことを発表しました。

 

 次に、修了式を行いました。学級毎に、西元校長が学級の代表の児童に修了証を渡しました。代表の児童は、丁寧に修了証を受け取っていました。

 

<校長式辞>
   今、皆さんに学年が終わったという印の「修了証」を渡しました。1年間しっかり学校生活を送り、学習にも努力したという証です。おめでとう。
  3学期も、いろいろな行事や出来事がありましたが、特に卒業式や卒業を祝う会の練習を通して、皆さんはまた一回り大きく成長しました。各学年のそれぞれの役目をしっかり果たし、よくがんばってくれました。

  1年生の皆さん、4月には新しく1年生が入学してきます。今まで、お兄さんやお姉さんたちにやさしくしてもらったことを、今度はみなさんが1年生にしてあげてください。

  2、3、4年生の皆さんも、それぞれ1つずつ学年が進級します。相手のことを考えて行動する態度を身に付け、何事にもあきらめずに自分から挑戦してください。

  そして、5年生の皆さん、もう6年生はいません。4月からは君たちが最高学年です。自分で考え、よりよい判断をし、学校全体を引っ張っていってください。そして、下級生から信頼される6年生になってください。

  私は校長として、全校の皆さんに、ぜひがんばってほしいことがあります。それは自分で考えて、よいと思ったこと、必要があると思ったことは、自分からするようになってほしいということです。同じことをしても、人から言われてするのと、自分でするのではその価値が大きく違います。たとえば、廊下に落ちているごみを、先生にいわれて拾うことは誰にでもできますが、自分で拾ってゴミ箱に捨てることは簡単なようでなかなかできることではありません。みなさんはロボットではありません。考える力や考えたことを実行する力をもっています。その力をどうか生かしてください。

 さあ、明日から春休みです。新学年に向かう準備をしっかりして、4月4日には、希望や目標をもって元気に登校しましょう。

 

 最後に、みんなで元気よく校歌を歌いました。

 

 修了式の後、生徒指導主事の橋場先生から、春休みの過ごし方についての話がありました。

 

安全に気を付けて、過ごしてほしいですね。

 次に、離任式を行いました。椎名先生、海老原先生、浅田先生、早川先生、藤田先生、中田先生とお別れです。

 

 代表の児童が、今までお世話になった感謝の気持ちを込めて、手紙と花束を送りました。いつかまたどこかで会えるといいですね。

 

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未来へ向かって 平成24年度卒業式

 3月19日(火)、午前9時30分から体育館で卒業式を行いました。昨日の春の嵐とはうってかわり、温かな春の日差しの中で85名の旅立ちの朝を迎えました。


会場いっぱいの拍手に迎えられて、卒業生の入場

 
卒業証書授与 6年間、よくがんばりました。一人一人の成長の重さをかみしめ、万感の思い

  
         式 辞

              平成24年度 卒業式 式辞
     柔らかな光の中で、桜のつぼみも膨らみ、確かに春の息吹が聞こえてくる今日の佳き日、東部小学校振興会会長 山内勇貴夫様をはじめ、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席のもとに、平成24年度の卒業式を挙行できますことを誠に喜ばしく思います。

  85名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
  卒業証書を手渡した皆さんの瞳は、凛とした輝きを放ち、希望に溢れています。
今、校長として立派に成長した皆さんを送り出す場に立ち会えたことを大変うれしく思います。
  さて、皆さんは、小学校の卒業という人生の大きな節目に立っています。しかし、あなたは独りでここに立っているのでしょうか?いや決して独りではない。あなたの身体には、たくさんの人々の思いが詰まっているのです。あなたがこの世に生まれ出るとき、お父さん、お母さんは、この上ない幸せな気持ちであなたを迎えました。そのお父さんやお母さんの親も、そのまた親も、自分の思いや希望を子どもに託してきました。そうして長い年月をかけて、命のバトンがあなたへとつながれてきたのです。だから、あなたは決して独りではない。あなたにつながる人々にとって、かけがえのない希望の星なのです。
 そして、卒業を前にそっと振り返ってみてください。生まれてからのあなたも、決して独りでは生きてこられなかったということを。両親のあふれんばかりの愛情につつまれ、多くの人に支えられ、今ここに立っているということを。これからの人生において、何かの壁にぶつかり、「自分はだめだ。自分なんていなくてもいい」とくじけそうになったとき、「自分は独りではない。かけがえのない存在なんだ」ということをきっと思い起こしてください。
 皆さんの後ろにはたくさんの応援団がいます。この東部小学校で皆さんにかかわった担任の先生方も、私たち職員もその一人です。これからも、ずっと皆さんを応援しています。

  ドラえもんで有名な漫画家 藤子F不二雄さんは、「小さい頃から劣等感の塊で、のび太は自分の分身です」と言っています。しかし、漫画家になる夢を追い続け、多くの人に夢と感動を与えました。大好きなことを一つでももっていれば、今は人と同じようにできなくともあきらめる必要はありません。夢や目標をもって、それを追い続けて欲しいと思います。一歩一歩、小さな枝を広げ、細かな根をしっかりはりながら歩んでください。

 保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。  お子様の今日の姿を6年前の入学式の姿に重ねられたとき、感無量の思いで一杯のことと思います。これまでの子育てにおいては、我が子が転ばぬよう、先回りして杖を差し出してやることも多かったことと思います。しかし、これからはその成長を信じて、できるだけ子どもの後ろに回り、そっと背中を押したり見守ったりしながら関わっていただければ幸いです。 
 これまでの小学校に寄せる熱い思い、そしてご協力、誠にありがとうございました。

 終わりになりましたが、公私ともにご多用の中、本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様には、心より御礼申し上げます。地域の皆様方のお力添えと見守りで、子どもたちも6年間安心して小学校生活を送ることができました。心も身体もこんなに成長したことを皆様方と共に喜び合いたいと思います。未来を拓く地域の大事な後継者である子どもたちに、これからも一層の応援をお願い申し上げまして、式辞といたします。

                                                                                           平成25年3月19日 
                                                                                             滑川市立東部小学校
                                                     校 長 西 元 正 史

  
 最後の呼びかけ 「 いよいよお別れです。皆さん、今日までありがとう。そしてお元気で」


 中学校でも自分を大切に、活躍してください

  
見送り式 前を向いて堂々と未来へ歩んでいってください。幸多きことをみんなで祈っています

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