7月24日(水)に、1学期の終業式を行いました。
国歌斉唱の後、西元校長が式辞を述べました。
平成25年度 1学期の終業式 式辞
今日で1学期が終わります。4月に一人一人が立てた「こんなことを続けてがんばりたい」「こんな人間になりたい」という目標は、うまくできましたか。近付くことができましたか?例え今はうまくいかなくても、何度も挑戦するうちに、前よりは少しできる自分になっていることに気が付きます。決して諦めずに「今度こそ、少しでもできるようになるぞ」という気持ちをもってがんばってください。
さて、明日から夏休みです。楽しみですか。夏休みの時間のほとんどはあなたたちが自由に使えます。たくさん遊んだり、のんびり過ごしたりすることに使ってもかまわないと思います。でも、それだけでは、だらだらしただけの夏休みに終わってしまいます。
そこで、自分のために、人のために、一つずつ夏休みの間やり通すことをもってほしいと思います。すごいことでなくてもかまいません。例えば、自分のために「苦手な野菜を1日一口でも食べる」でもかまいませんし、人のために「家族のために、朝、新聞を取ってくる」というようなささやかなことでもかまいません。ただし、決めたら1日も休まず続けてください。また、続けることを励みにしてやり通してください。校長先生の話を覚えていたら、夏休みの生活表のところに、何をするか書き加えてほしいと思います。
もう一つ、どうしても全校の皆さんに聞いてもらい、感謝してもらいたいことがあります。それは6年生あるいは委員会の皆さんが、毎朝、保健室の前に立って、登校してくる人に挨拶をし続けてくれたことです。やりなさいと強制されたわけではありません。やれる人、その気持ちがある人があそこに立って挨拶してくれたのです。とうとう1学期の終わりまで続けてくれました。おかげで自分からあいさつする人が増えてきたように思います。始めることは誰でもできますが、続けることはなかなかできることではありません。すごい人たちです。このまま1年間続けてくれたら、きっと東部小学校の子どもたちのあいさつが変わると思います。
最後に、先生たちにとって、一番悲しいことは、皆さんがけがをしたり命を落としたりすることです。「止まって、右左を確かめる」外へ出たらこのことを必ず実行して、この夏休みも自分の命を自分で守り通してください。
元気に「校歌」で締めくくり
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この後、2年生と4年生の代表が、1学期心に残ったことやがんばったことを発表しました。
「きれいに書けるようになったよ」
一番がんばったことは、漢字の練習です。国語の時間に新しい漢字を習った時は、形を良く見てきれいに書くようにしていました。今では、普通に書いてもきれいに書けるようになりました。・・・2学期、3学期に習う漢字も丁寧に書こうと思います。
「2学期がんばったこと」
1学期、漢字練習をがんばりました。私は漢字が好きだし、しっかり覚えたいと思いました。また、きれいな字を書きたいと思いました。そこで1学期に漢字のノートを3冊以上書くと決めて、練習しました。・・・いっぱい書くのは大変だったけど、がんばりました。今は3冊目に入ったところです。夏休みもこのノートを使っていっぱい練習したいです。
「1学期を振り返って」
1学期を振り返って3つのことを考えました。一つ目はクラブ活動です。準備を早くするようにがんばりました。・・・二つ目は早寝早起き朝ご飯です。これは残念ながらできる日はあまりありませんでした。2学期からはできるようにがんばりたいです。三つ目は学習です。あまりよくなかったので、今度からは、お父さんやお母さんがびっくりするような点をとりたいです。夏休みは、普段できないことに挑戦したいと思います。
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生徒指導主事の山口先生からの話
特に気を付けてほしいことを3つお話します。1つ目は、交通事故に遭わないということです。・・・そのためには、道路を渡るときは、一度止まって、左右を確かめること。自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶること。自転車に乗るときの約束はおうちの人と話合い、守ることを気を付けてください。2つ目に気を付けてほしいのは、水の事故です。・・・用水だけではありません。川や海へ子どもだけで行ってはいけません。おうちの人と一緒の時も十分に気を付けてください。3つ目のお話は、お店の品物を盗ってはいけないということです。
今の話を聞いて自分が思ったことや考えたことを言える人、手を挙げてください。
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長い夏休みが始まります。子どもたちが元気でよい夏休みを過ごしてくれることを願っております。よろしくお願いいたします。