6月13日(火)に3年生は校外学習で、黒部市吉田科学館と黒部市総合公園、滑川駅に行ってきました。
科学館では、サイエンスショー「圧力のふしぎ」とプラネタリウムを体験し、滑川市の地層や化石についてのお話を聞きました。
サイエンスショーでは、風船やビニール袋等の身近な物と風の力を使った実験を見せていただきました。子供たちは、終始真剣なまなざしでお話を聞き、メモに書いていました。風の力で浮かせたり、膨らませたり、動かしたりする様子を見て、圧力のふしぎに触れることができました。
プラネタリウムでは、これから学習する予定の月や太陽の動きを、映像を通して視覚的に学びました。また、夏や冬の星空の様子を見て、星座の位置や名前を学習しました。大迫力の映像に子供たちは歓声をあげる場面もありました。
予定ではこの後に昼食でしたが、サプライズで滑川市の地層や化石のお話がありました。学芸員の方が鉱石や化石の実物を提示しながら、分かりやすい説明をしてくださいました。身近な早月川の河口付近にたくさん落ちているということを聞いて、子供たちは「自分でも見付けられるかも」「そんなすごいものが近くにあるなんて」のような声をあげていました。
午後からは、黒部市総合公園へ。みんなでお弁当を食べ、持ち寄ったおかしを友達同士で仲良く分け合い、広い公園の遊具で元気よく遊びました。
最後は、滑川駅付近の様子の調査を行いました。
東部小学校区での探検を生かし、駅付近の様子を比べながら、あるものやないものと分けて、たくさんのことを見付けようと注意深く見ることができました。また、見るだけでなく「バス停があるが、利用者は少ない」「タクシー乗り場があるのは、電車の利用者の人が多く使うから」といったように、そこにあるものの理由を考える子供もいました。
見学・体験して学んだことが、この後の学習や生活の中でどんな風に生きていくのか、とても楽しみです。