2月4日(木)に3年生は、富山市民俗民芸村と北陸電力エネルギー科学館「ワンダー・ラボ」に校外学習に行ってきました。
民俗民芸村では、社会科「古い道具と昔のくらし」で学習する古い道具をたくさん見てきました。
「民俗資料館」では、萱ぶきの屋根にまず歓声があがりました。学芸員の方から「火のし」や「炭火アイロン」について丁寧に説明していただき、今のアイロンとの違いや似ているところを考えました。
その後石臼を使って、実際に大豆をひいて「きな粉」にする体験をさせていただきました。
ほとんどの児童が初めての体験で、予想以上に重くてなかなか回らない石臼に苦労し、昔の人の大変さを感じていたようです。
少しずつ「きな粉」が出てくると大喜び!「本物のきな粉のにおいがする!」「食べてみたい!!」の声があがっていました。
午後からは、「ワンダー・ラボ」へ。
みんなでお弁当を食べ、液体窒素を使った実験と3Dシアターを体験しました。
―196℃の液体窒素の中に柔らかいゴムボールや風船を入れ、変化を観察したり、直接手を入れて触らせていただいたりしました。
学校ではできないダイナミックな実験に、子供たちは興味津々でした。
館内のエネルギーに関する展示を体験しながら、電気のある現在の生活の便利さ、楽しさを味わうことができました。
午前中見てきた「昔のくらし」との違いを、改めて実感することができたようです。
見学・体験して学んだことが、この後の学習や生活の中でどんな風に生きていくのか、とても楽しみです。