科学の時間で、かさぶくろロケットを作りました。
子供たちは、「もっと遠くに飛ばしたい!」「もっと高く飛ばしたい!」という
思いをもちながら取り組みました。
よく飛ぶロケットについて、はじめは
「友達がしてたから、輪ゴムで口をとめたらいいかなあ。」と
なんとなく取り組んでいた子供たちでしたが、
学習を重ねるごとに「空気をいっぱいにしたらよく飛ぶな。だから、
空気が漏れないように口を輪ゴムとテープの両方で止めたいな。」など
論理的に考えながら取り組める子供が増えてきました。
また、「羽をつけたら、もっと遠くまで飛ぶと思う。」
「羽も飛行機みたいに三角にしたらいいかもしれない。」
「鳥みたいに羽に切り込みを入れてみたらどうかな。」
「高く飛ぶ凧みたいに、ひらひらを付けたいな。」など、
身近なものから連想しながら工夫して作る姿が見られました。
学習の最後には、渾身のかさぶくろロケットを作って飛ばしました。
「最初よりいっぱい飛んだよ!」と嬉しそうに飛ばす子供たちでした。