4月5日(金)9:30から、入学式を行いました。
春のうららかな日差しの中、元気いっぱいの可愛い1年生が入学してきました。今年度の新入生は76名。お父さんお母さんに手を引かれ、嬉しそうに、少し緊張しているように、東部小学校の門をくぐってきました。入学式には、多くの来賓の皆様もお祝いにかけつけてくださり、温かく立派な式となりました。
国歌斉唱の後、担任紹介・新入生呼名がありました。担任の先生に名前を呼ばれて、元気よく返事をしていました。
その後西元校長から式辞がありました。
<西元校長の式辞>
桜花爛漫、柔らかな日差しに包まれ、体には不釣り合いなランドセルに、たくさんの夢や希望、そしてちょっぴりの不安を詰め込んで登校してきた新入生を迎え、東部小学校振興会会長 山内勇貴夫様をはじめ、多数の来賓の皆様をお迎えして、平成25年度の入学式を挙行できますことを大変うれしく思っております。
76名の新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。名前を呼ばれて一人一人が元気よく、しっかりと返事ができました。その様子を見ながら、きっと立派な東部小学校の仲間になってくれるとうれしくなりました。後ろに座っている2年生から6年生までのお兄さん、お姉さん、そして先生方は、皆さんが入学してくるのをとても楽しみに待っていました。これから一緒にがんばっていきましょう。分からないことや困ったことがあったら、何でも聞いてください。きっと優しく教えてくれると思います。
さて、皆さんが、これから東部小学校の「立派な1年生」になるために「三つのよい子」になってほしいと思います。「立派な一年生」になりたいと思う人はよく聞いてください。
まず一つ目は「仲良くする子」です。周りにいるどの子も大事な友達です。意地悪なことをしてはいけません。誰とでも仲良く勉強したり、遊んだりしてください。
二つ目は「お話する子」です。学校へ来て楽しかったことや困ったことがあったら、何でも先生にお話してください。お家の人にも学校であったことをお話してください。 三つ目は「一人でできる子」です。皆さんは、朝、一人で起きられますか?学校では、お父さんやお母さんは助けに来てくれません。何でも一人でやらなければなりません。
「仲良くする子」「お話する子」「一人でできる子」この「三つのよい子」になればきっと学校が好きになり、楽しく過ごすことができます。いっぺんには三つともできるようにならないと思いますが、まずは一つでもできるようにがんばってください。
さて、保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。「ついこの間、この世に生を授かったと思っていたのに、もう小学生か」と感無量の思いで見つめていらっしゃることと思います。
今日からお預かりするお子様は、それぞれが宝石の原石です。芽を出したり伸びたりする時期には差があるかもしれませんが、無限の可能性があることを信じ、教職員一同、一人一人の子どもに愛情を注ぎ、教育にあたる所存でございます。しかし、入学当初は新しい環境に慣れず、弱音を吐くこともあると思います。そんな時は「一年生になったのだから・・」と突き放さず、「お父さんやお母さんは何があってもあなたの味方。できる、できる。あなたならきっとできる」と、励まし続けていただくようお願い申し上げます。
終わりになりましたが、公私ともにご多用の中、本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様には心より御礼を申し上げます。
子どもたちは未来からの使者。地域や日本の未来を託す大切な宝物です。家庭、地域、そして学校が手を携えて子どもたちのために力を尽くしたいものだと思っております。今後とも皆様方のご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
新入生の皆さんのますますの成長を祈念いたしまして、式辞といたします。
<教科書贈呈>
1年生の代表が教科書を受け取りました。
<児童会代表の歓迎の言葉>
おむすび委員会の児童が、歓迎の言葉を述べました。相撲や縄跳びの実演も入っていて、1年生は興味深そうに見ていました。
<防犯ブザー贈呈>
入学式の後、交通安全協会の方より、防犯ブザーを頂きました。安全に登下校できるといいですね。
<1年生退場>